お客様(クライアントの方)のお客様ってどんな人?
タイトルのこの質問をすると大まかに3パターンないし2パターンくらいに分かれます。
1.来てくれた人がお客さん
大いにそうです、おっしゃる通りです、業種や商売によりますが、幅広くとれるところならいいのですが・・・・。
こちらはターゲットがないパターンですね。(あるけれども幅が広い場合・・・もあるかな。etc)
2.まあ〇〇な人がお客さん
ぼんやりとでもある程度お客様の姿が見えているお客様(クライアントさん)ですね。
ある職場に在籍していた時、周りの社員にうちのお客さんってどんな人?って聞いたところ役職者から長年いる社員さん含めて誰も答えられなかったのが印象的でした。綺麗です、素晴らしいです。賞賛の声は大変よろしいのですが、その次の対策ができていなかったのが印象的です。
また、商売人なら100%の状態でお客様の事をお迎えしようとするもの。ですが、人数の関係上、最高のおもてなしができない、などetc・・・。労働は尊いものです。否定はしません。ですので効率的に業務を回すようにしました。100%の所を取ると全員が順番に潰れていくので大体80%からやって90%を目処に業務内容、手順や朝礼や夕礼など細かい所を見直すことにしました。
そして、お客さんが何を求めているか、私の職場では実際に見ることができたのでお客さんに聞く(見て回ったり)しました。またお客様の流れを見てどういった客層を細かく見ることにしました。人柄・性別・おおよその年齢。自分の考えるお客様像と実際に来客されている方の乖離がどれくらいなのか、意識の差がどれくらいなのかを見て回りました。
ケースバイケースですが、お客様の事を考えるのは当たり前であり尊い行為ですが、自分たちが考えるお客さんまたは思い描くお客さんとお客さんが求めるサービスで前提条件が違いミスマッチが起こっている場合ハッキリ言えば無駄になります。ですが、お客さんから声を拾えるならそれに越した事はないという事です。だってお金を払って来て下さってかつ改善点も教えてくれるなら苦労はないわけです。みんなそのためにセミナーやら小難しいセミナーに出てるのですから。
一番トップの方がマーケティングの実践のプロだったので、おおよそ自分の考え方が間違っていないことが分かったのでマーケティングに関してはそのままの方向性で行くことにしました。
内部の業務的な所と外部的な要因がありますが、まずはお客様のお客様を正しく設定、ないし見直すことが重要です。でないと、そもそも論としてやっている事が的外れな場合に悲惨な結果を生み出します。