分析は現状を把握するための手段でしかない

2019年12月11日

ビジネスフレームワーク図鑑 すぐ使える問題解決・アイデア発想ツール70など様々なその場に応じた現状を分析するツールであったり考え方がありますが、それを行ったから「ハイっ終了~!いい汗かいたなぁ~っ!」何て事にならないでくださいっ!くれぐれもっ!くれぐれもっ!大事な事なので・・・と。

現状を分析されて、自分がどのような状態にあるのかわかりました。セルフチェックですね。ですが・・・・それで満足してしまっては意味がないです。スタートラインにすら立っていないのですから。分析をしたらじゃあ次どうします?という事です。

「僕こんな状態なんだ~」というのも。健康診断受けて何もない場合は「ふ~ん」で済みますが、胃が悪い、腸が・・・などetc「じゃあ治療しましょうね!」となりますよね。そこで人間の体の場合は「健康になりましょう!」という事です。ビジネスの場合は当然、業務改善であったり売り上げを上げるためにどうするか?と考えるわけです。

「分析結果でました、ここを改善しようと思いますが如何ですか」と提案するも。「そこが悪いのか・・・・わかったもういいよ。」

「・・・え?」

「自分でやればお金かからない。」

「・・・おっしゃる通りなんだけど・・・。」

「やっぱりだめだった・・・助けてください。」

「・・・・なんだかなぁ~というやり取りがしばしば。」

単純にお金がかかります。という部分にだけ目を向けるとそうなります。但し付き合いや関係構築という面でいえばプロなのでこちらもある程度は仕事をします。でも、どうしてもひびが入りますよね。

売り上げてなくて罵声を受けるならという事になりますが、まあ、お金を払う側の心理の持ち方でしょうか。

お互い人間ですよという事ですね。目的と手段をはき違えるとえらい目になります。

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